山本 徹 (Toru Yamamoto)、チェロ

東京藝術大学、同大学院古楽専攻、及びチューリヒ芸術大学修了。

チェロを土肥敬、河野文昭、北本秀樹、鈴木秀美、ルール=ディールティーンスの各氏に、バロックアンサンブルを鈴木雅明、若松夏美、ケース=ブッケ、ジル=フェルドマンの各氏に師事。東京藝術大学バッハカンタータクラブにて小林道夫氏の指導のもと通奏低音奏者としての研鑽を積む。バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ等主要な国内のオリジナル楽器オーケストラのメンバーとして定期公演・録音・海外ツアーに参加する他、チューリヒ歌劇場のオーケストラ・ラ・シンティラや、オーケストラ・ラ・ラルテ・デル・モンド(レバークーセン)、リ・アンジェリ・ジュネーヴ、ストラディヴァリア(ナント)など海外のアンサンブルにも多数参加。ザルツブルク音楽祭、ヨーク古楽祭などヨーロッパ各地の音楽祭にも度々出演している。また山形交響楽団、横浜シンフォニエッタをはじめ多くのオーケストラにも客演首席奏者として参加している。

2006年第20回国際古楽コンクール<山梨>第2位。2008年第16回ライプツィヒ国際バッハ・コンクール第2位。2011年ブルージュ国際古楽コンクール審査員賞、及びオランダ・ファンヴァッセナール国際コンクール優勝。2010年度文化庁新進芸術家海外研修員、2011年度ロームミュージックファンデーション奨学生。

 山本徹ホームページ→http://scordatoru.wixsite.com/toru-yamamoto

 


石神 悠 (Yu Ishigami)、コントラバス

1983年生まれ、福岡県出身。

2008年、東京藝術大学卒業。

2008年9月から2010年4月まで佐渡裕氏が芸術監督を務める兵庫芸術文化センター管弦楽団に在籍。2010年5月に群馬交響楽団に入団。これまでにコントラバスを吉浦勝喜、黒木岩寿、永島義男の各氏に師事。

現在、群馬交響楽団コントラバス奏者。


 

 

 

 

 

 

 

 


上野 実加 (Mika Ueno)、ファゴット

広島県出身。エリザベト音楽大学音楽学部卒業後、東京藝術大学音楽学部別科を修了。

2009年度桐朋学園音楽大学嘱託演奏員。

2016年3月にはアマデウス室内管弦楽団定期演奏会にて、モーツァルト作曲ファゴット協奏曲のソリストとして出演。

これまでにファゴットを皆川滋子、岡崎耕治の各氏に師事。パリ国立管弦楽団首席ファゴット奏者、ジョルジョ・マンドレーズィのマスタークラスを受講。

現在、札幌交響楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団、千葉交響楽団、東京都交響楽団、九州交響楽団への客演や室内楽、スタジオ演奏などのフリーランス奏者としての活動を行っている。

2018年度より茨城県立水戸第三高校音楽科非常勤講師(ファゴット専科)。

 

 

 

 

 


山縣 万里 (Mari Yamagata)、オルガン

東京藝術大学音楽学部楽理科を卒業後、同器楽科チェンバロ専攻へ進学、在学中に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。同大学院修士課程チェンバロ専攻を修了後、ソリスト・通奏低音奏者として活動を続ける。ソロの演奏会シリーズ《ひとり琴》を毎年開催。様々なオーケストラやアンサンブルの公演にチェンバロおよびオルガン奏者として参加するかたわら、主宰するアンサンブル《Duo Maris》《通奏低音組合 Continuo Guild》、クラシックからジャズやタンゴまで多彩なレパートリーを誇る《アンサンブル・エスプレッソ》、和楽器奏者とのコラボレーション企画など、幅広い演奏活動を積極的に行っている。

 

 山縣万里ホームページ→https://magatamary.jimdo.com